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教室外で日本語学習を進める時のヒント

text: 瀬井陽子

あなたにもし、自分だけの日本語学習の目標があって、それに向かって学習しているとしたら、いくつかのポイントを意識することで、学習をさらに効果的に進めることができます。ここでは、そのポイントを紹介していきます。まずは、下の3つについて考えてみてください。

1. 目的と目標を明確にする

どのくらい上達させたいですか、また、いつまでにという期限がありますか

2. 自分の日本語能力を客観的に評価する

  • あなたは今、自分の日本語の能力をどのぐらいだと思っていますか。何が得意で何が苦手か自覚していますか
  • あなたが使っているのは日本語の能力をさらに高めるために適切な教材ですか
  • 客観的に評価するには試験や検定による評価が役に立つかもしれません

3. 目標に合わせた到達可能な計画作りをする

  • その計画はあなたの日本語学習の目的、目標に合っていますか
  • 時間管理は適切ですか
  • 調整や変更が可能な計画になっているでしょうか

目標が明確になり、自分の能力が客観的に評価でき、計画が立てられたら、方法について考えてみましょう。

  1. 学習が楽しくなる方法を見つけましょう
  2. 様々な学習の方法を試してみましょう
  3. 一緒に学習できる仲間を探しましょう
  4. 教材以外のものを使って学習しましょう
  5. 言語に関わるイベントやワークショップに参加してみましょう
  6. 言語学習ポートフォリオを使ってみましょう
  7. 日本語学習アドバイジングを受けてみましょう
1. 学習を楽しむ
日本語を使うとき、どんな教材で、どんな方法を使うと楽しいと感じられますか。楽しいと思える方法を是非探してみてください。
2. 方法について
これまで受けてきた言語学習の方法は、どのような方法でしたか。読む、書く、聞く、話す、以外にも、学びを助ける方法があるかもしれません。(例えば、足を運ぶ、見る、触る、食べる、など…。)
3. 仲間を探す
一緒に学ぶ仲間がいれば、モチベーションも保つことができますし、情報交換をすることもできます。
4. 教材以外のもの
動画、映画、SNS、本、漫画など、日本語の教材として作られたもの以外のものが、素晴らしい教材になるかもしれません。
5. イベントやワークショップ
大阪大学内でも、大学外でも様々なイベントやワークショップが開かれています。是非参加してみましょう。→イベント情報はこちら
6. 言語学習ポートフォリオ
このページで紹介した言語学習に関する内容を記録したり、振返ったりすることができます。
7. 日本語学習アドバイジングについて
OUマルチリンガルプラザには、日本語学習について相談できるアドバイザーがいます。是非、相談してみてください。

瀬井陽子

大阪大学国際教育交流センター特任助教。OUマルチリンガルプラザという施設で、日本語学習についての相談を受けたり、イベントの企画を行っています。